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アルゴリズムの変更にDiggコミュニティーが激怒
By レオ ブランコ | 2008年 1月 26日
「Mixx」よ、よく聞いておいたほうがいい! ソーシャル・ブックマーキング大手の「Digg」が最近実施したアルゴリズムの変更に、Diggコミュニティーが憤慨している。怒りの理由は、前よりも多くの票を獲得しないとフロントページに掲載されなくなるからだ。
Diggの設立者であるKevin Rose氏は、今回のアルゴリズムの変更によって「各ユーザーには、投稿がホームページで宣伝される公平な機会が与えられる」と述べている。だがあいにく、コミュニティーはそうした見方をしなかった。一部のユーザーは、「Revoltnation」という特別なサイトを開設し、他のDiggユーザーに運動への参加を促している。以下は、Diggに対する非難の主要な点だ。
- Diggコミュニティーへのコミュニケーション不足およびDiggコミュニティの軽視。
- 説明もなく納得も得られていない、上位ユーザーのアクセス禁止。
- 透明性の欠如。ユーザーが評価した記事を表示するだけで、評価されなかった記事がどんなものかは表示しない。
- 「auto-bury」リストの存在。何カ月もの間、多くのサイトがauto-buryリストに掲載され、まったく説明がないことが多い。
- 上位ユーザーに対して繰り返しとられる、あからさまに無礼な態度。
私はDiggのヘビーユーザーではないが、こうした問題は、この人気サイトの関係者が計画をDiggコミュニティーにも知らせていれば、簡単に解決できる。ユーザー作成コンテンツが原動力となっているサイトなのだから、Diggの成功はコミュニティーのおかげだ。大々的な変更を行なう前に、ユーザーの声に耳を傾けるのが当然なのは言うまでもない。
詳細については、「search engine land」を参照してほしい。
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