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米国地理学協会がオンライン学習コミュニティーのePalsに出資
By レオ ブランコ | 2008年 2月 28日
米国地理学協会が、最も大規模で急速に成長している、幼稚園から高校まで(K-12)の有意義な学習のためのオンライン・コミュニティーePalsに強い関心を示している。
あるニュース記事によると、科学と教育のための非営利機関である米国地理学協会は、ePalsが500万ドルから700万ドルを獲得した資金調達ラウンドにおけるリードインベスター(主幹事投資会社)だという。しかし、同協会の出資金額については、明らかになっていない。
米国地理学協会の完全子会社National Geographic Ventures(NGV)の最高業務責任者(COO)Ted Prince氏は、ePalsへの出資について、NGVのコンテンツをデジタル・ワールドへ持ち込もうという同社の目標への一歩だと述べている。ePalsのプレスリリースでは、同社とNGVが複数年にわたる提携契約を結んだことは、「さまざまなメディア・プラットフォームにまたがり安全と効果的な多文化の学習交流を育成するための、インターネット使用法の改革に一役買うだろう」と説明している。
両社の提携契約において注力される最初のテーマ分野には、地図と地理学、動物の生息環境、地球温暖化、自然災害、人間と文化、偉大な指導者、水と天候などがある。生徒や教師は、各テーマ分野でさまざまなプロジェクトを選択できる。どのプロジェクトも、共同で取り組み、21世紀の能力を形成し、世界であれ近隣地域であれ学習者同士がシームレスに協力するための学校安全コミュニケーション・ツールを使用することに重点が置かれている。
Topics: ソーシャルネットワーク |
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