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GoogleがMicrosoftの「Office」に対抗する「Google Apps Team Edition」をリリース
By レオ ブランコ | 2008年 2月 8日
MicrosoftがYahoo!買収に気を取られている隙を狙って、GoogleがBill Gate氏の強力な「Office」プログラムに対して直接攻撃を開始した。
Googleは2月6日(米国時間)、「Google Apps Team Edition」をリリースした。小規模企業の従業員や非営利機関/学校の職員はこの製品を利用して、表計算ソフトや文書作成ソフト、スライドを使ったプレゼンテーション用プログラム、メッセージング・サービスなど、Officeに似た無料アプリケーションを手軽に利用して共同作業が行なえる。
先ごろ買収したメッセージング企業のPostiniのおかげで、Googleは極秘文書の保護やスパムのフィルタリングが可能な電子メール管理ソフトもリリースした。
Googleにとっては、攻撃のタイミングが非常に重要だ。MicrosoftとYahoo!の合併が実現すれば、事業が低迷したり、社員の士気が低下するなどして気が散ったりするおそれがある。今回のリリースは、新規顧客を獲得し、ほかのMicrosoftユーザーをGoogleユーザーにするチャンスとなる。
「USA Today」の記事を参照した。
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