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ICANNがボランティアを募集
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 1月 30日
ドメイン名およびIPアドレスの管理と調整を行なう非営利組織「Internet Corporation for Assigned Names and Numbers」（ICANN）の指名委員会（NomCom）が、インターネットの一意の識別子を調整する国際業務を支援するボランティアを探している。
「インターネットは人類史上もっとも強力なコミュニケーション・ツールで、信じがたいことに、その大部分を達成してきたのは熱心なボランティアたちだ。インターネットのアドレス・システムを調整するICANNの仕事は、インターネットとインターネットの未来の基盤だ。われわれは、貢献したいと思っている人々を常に求めている」と、NomComの委員長であるHagen Hultzsch氏は語る。
「課題は魅力的なものだ。たとえば、どうやって70億人の潜在的なインターネット・ユーザーに、ドメイン名で母国語を使って自分を表現させるか？ トップレベルで利用できるドメイン名をどうやって拡大するか？ これらは、ICANNが取り組んでいる問題のうちのほんの2つだ」とHultzsch氏は付け加える。
NomComは1月28日（米国時間）、ICANNの理事会と支持組織、諮問委員会の現在空いているポストへの応募方法を概説する最新の使いやすいウェブサイトを開設した。現在の空きポストは、以下の通り。
- 理事2名
- ICANNの分野別ドメイン名支持組織「Generic Names Supporting Organisation」（GNSO）の評議会メンバー1名
- ICANNの国別コードドメイン名支持組織「Country Code Names Supporting Organization」（ccNSO）の評議会メンバー1名
- At-Large諮問委員会（ALAC）の委員2名（欧州および北米）
「ICANNコミュニティでボランティア活動を行なっている人々は、長年にわたってインターネットとインターネット接続の構築を支援してきた。インターネットの未来に興味があり、ネットワークの構築に力を貸してきた人々とともに働くことにわくわくするという人がいれば、ウェブページに掲載しているフォームに志望理由を書いて提出してほしい」と、Hultzsch氏は言い添えた。
Topics: インターネット |
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