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米国における2007年のオンライン広告市場、売上高が212億ドルに
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 5月 16日
Interactive Advertising Bureau（IAB）とPricewaterhouseCoopers（PwC）は5月15日（米国時間）、米国における2007年のオンライン広告市場に関する調査結果「Internet Advertising Revenue Report」を発表した。それによると、オンライン広告売上は2007年も拡大を続け、通期で売上が212億ドルに達したという。過去最高を記録した2006年をさらに26％上回り、記録更新となった。
同報告書によると、検索、ディスプレイ、求人、リード・ジェネレーションの各広告はすべて、堅調に成長を続けているという。また、オンライン広告において最も大きな割合を占める、消費者向け広告分野の売上は、2006年の52％からさらに拡大して、2007年は55％になった。
世界経済が減速し続けている状況を考慮すると、オンライン広告の売上をどのように伸ばしていくかということについて、今年は注目すべき年となりそうだ。
「IAB調査報告書全文（英文PDF資料）」
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