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Microsoftが新たな電子行政プラットフォームを発表
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 1月 24日
Microsoftは、ベルリンで開催された「The Government Leaders Forum-Europe」で1月22日(現地時間)、政府機関と市民とのやり取りを簡素化し、諸手続きの合理化を図ることで、結果的に時間と税金の節約につながる新戦略を発表した。Microsoftが発表した「Citizen Service Platform」(CSP)は、大小さまざまな規模の政府機関が、インターネットを介してより適切なサービスを市民に提供できるよう支援する。
CSPでMicrosoftが目指すのは、市民へのサービスということを念頭に置いて、政府機関が長期の使用に耐えるフレキシブルで拡張可能なITインフラを開発できるよう支援することだ。CapgeminiがMicrosoftのためにまとめた最新の調査報告書によると、市民に対する行政サービスの80%が地方レベルで行なわれているが、当の地方自治体は継続して市民のニーズに効率よく応じていくことに不安を覚えているという。このギャップを埋めるために、迅速なソリューション開発、カスタマイズ可能なアプリケーション、および業界の知識を提供して、テクノロジ主導の現代社会で、ますます高いレベルのサービスを求める市民からの期待に応えられるようにすることを目指す。
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