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個人向け資産管理サービスのMintが1200万ドルの資金を獲得
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 3月 7日
Mint Softwareは3月5日(米国時間)、資金調達のBラウンドで1200万ドルを獲得したと発表した。今回の資金調達ラウンドはBenchmark Capitalが主幹事を務め、2007年4月に行なった資金調達Aラウンドに参加したShasta VenturesおよびFirst Round Capitalなどの投資会社もすべて参加した。
Mintは、個人の資産管理ができるオンライン・アプリケーションを提供しており、同様のサービスを手がける企業の中でも、急速な成長を遂げて最大規模を誇っている。2007年9月にパブリックベータ版をリリースして以来、Mintには16万人を超えるユーザーが登録し、いまや100億ドルにのぼる個人資産の収支を管理している。また、Mintを利用することで推定で総計1億ドル以上の出費が節約できているという。Mintはまた、サービス開始以来、さまざまな機能やツールを追加してサービスを大幅に強化している。具体的には、予算作成ツールや、ソーシャル・ネットワーク的な機能を備えた支出比較ツール「SpendSpace」、証券、投資信託、IRA(退職年金プラン)、529プラン(大学費用積立プラン)といった投資口座に関するサポートなどだ。
Topics: ベンチャー・キャピタル |
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