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消費者の79%は無料になるなら広告付きの携帯メールを許容
By デニス ボーチャンド | 2008年 6月 3日
Critical Pathから委託されてVanson Bourneが行なった調査で、英国、ドイツ、イタリア、スペイン、米国の携帯電話ユーザーの79%が、携帯のメールサービスが無料になるのならメッセージに広告が付いていてもかまわないと考えていることが明らかになった。また、回答者の62%が、携帯メールを現在は使用していなくても、関心があると答えている。
次世代サービスに対する消費者の関心と広告モデルの許容範囲を示す今回の調査結果は、サービスや広告の浸透方法を模索している携帯電話会社の興味を引くはずだ。たとえば、消費者の58%は、無料なら新しいデータサービスを試してみたいと答えているのに対して、友人の勧めなら試してもよいと答えたのはわずか5%で、これはサービスの紹介プログラムが採用を促す最善策ではないことを示唆している。また、消費者の98%が過去に新しいモバイルデータサービスを試用あるいは使用しなかった理由として、費用の問題を挙げている。
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