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インターネット利用者の85%以上がオンライン・ショッピングの経験あり
By クリスティーナ レデスマ | 2008年 1月 29日
Nielsenが1月28日(米国時間)、世界のオンライン・ショッピング動向に関する調査結果「Nielsen Global Online Survey」を発表した。それによると、2007年は世界のインターネット利用者の85%以上がオンラインで商品を購入した経験があると回答し、過去2年で市場規模が40%拡大していたという。世界全体で見ると、インターネットユーザーの半数を超える人が、この1カ月のうちに少なくとも1度はオンラインで購入を行なっていた。
国別に見ると、オンライン・ショッピング経験者の割合が最も高いのは韓国で、インターネット利用者の99%にのぼった。次いで、英国(97%)、ドイツ(97%)、日本(97%)と続き、米国は94%で8位だった。さらに、韓国ではそのうちの79%が、この1カ月のうちにオンラインで商品を購入したと回答しており、それに英国(76%)、スイス(67%)が続く。米国は57%だった。
商品カテゴリでは、世界全体を通して最も人気の高いのは書籍で、過去3カ月のうちに41%の人が購入していた。次いで、衣料品/アクセサリ/靴(36%)、ビデオ/DVD/ゲーム(24%)、航空券(24%)、電子機器(23%)という結果になった。
決済手段としては、クレジットカードでの支払いを利用している人が最も多く、オンライン・ショッピング経験者の60%が直近の購入でクレジットカードを使用したと回答している。PayPalを選んだ人は4人に1人だった。クレジットカードを選んだ人のうち、半数を超える53%の人が「Visa」を使用していた。
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