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Last.fm、新オンデマンド楽曲サービス開始でユーザー数激増
By デニス ボーチャンド | 2008年 1月 28日
無料のオンデマンド・ストリーミング・サービスを最近開始して以来、Last.fmが、いくつかの主要分野でユーザー数を順調に拡大している。米国におけるサービス開始初日の1月23日（米国時間）のユニークユーザー数は、その1週間前の16日と比べて85％増となった。ユーザーのサイトへの関心を測る場合、視聴に関する数値は特に信頼度の高い測定基準と考えられる。さらに、同期間に米国でLast.fmのページビュー数は45％、ユニークビジター数は27％増加した。
25日になってもLast.fmの勢いは止まらず、17日と比べてユニークユーザー数が80％増加した。また、同期間にページビュー数は60％、ユニークビジター数は31％増加した。
今回のダービス開始により、Last.fmは音楽サイトとしては初めて、最大規模の音楽ライブラリを利用できる無料のオンデマンド・サービスを世界中で提供することになる。このライブラリは、Universal Music Group、Sony BMG Music Entertainment、Warner Music Group、EMIの大手レコード会社4社をはじめ、CD Baby、IODA、The Orchard、Naxosなど、15万を超える独立系レコード会社やアーティストとの提携により構築されたものだ。無料のオンデマンド・サービスは、登録やソフトウェアのダウンロードを行なわなくても利用できる。
（編集者注：新しく始まったサービスによくあるような一時的な伸びだけで終わらせずに、この成長をLast.fmがどのように維持していくかに注目すべきだろう）
Topics: ウェブ, オンライン・ミュージック |
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