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期待外れに終わった今年のMacworld
By レオ ブランコ | 2008年 1月 18日
革新的なものを作り出す時につきまとう困難は、人からそれ以上のものを期待されることだ。「Mac」の生みの親、Steve Jobs氏に尋ねても、おそらくそう思っているのではないだろうか。1月15日(米国時間)にJobs氏が「Macworld Conference and Expo」で行なった基調講演は、多くのマニアを失望させたようだ。
この基調講演ライブを見逃した人や、面倒臭がってまだ詳しく知らない人のためにと、MahaloのVeronica Belmont氏が嬉しいことに、90分のスピーチをたった60秒にまとめてくれた。また、「Information Week」でも全体の内容を簡単に紹介しているので、「Time Capsule」や世界最薄のノートパソコン「MacBook Air」、「iPhone」および「iPod touch」の最新版、「iTunes Store」の映画レンタルサービスについて、皆さんの好奇心も満足させられるだろう。
Job氏が世間をアッと言わせることができなかった理由はたったひとつ。新型「iPhone」のお披露目がなかったことだ。それを補うかのようにいくつかの新製品の発表はあったものの、どれもインパクトに欠け、Job氏が会場で神のごとく讃えられることはなかった。市場もJob氏の発表に湧くことはなく、基調講演中から講演後にかけてAppleの株価はかなり落ち込んだ。
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