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The Weather Channelから「Google Maps」で気象情報が見られるマップレット
By デニス ボーチャンド | 2008年 1月 12日
The Weather Channel Interactiveは1月10日(米国時間)、クリック1つで地図上に気象状況を表示する、新しい「Google Maps」用マップレットの提供開始を発表した。同社はまた、「Google Earth」で現在の天気、天気予報、気象レーダーによる情報を提供する、気象情報プロバイダに選ばれた。
Google Maps用の気象マップレットによってユーザーは、カスタマイズ可能なレイヤーを地図上に追加できる。地図上に重ねるレイヤーとして、雲の様子や気象レーダーで捉えた画像といったレイヤーが選べるほか、米国内外の各都市や空港、米国のゴルフコース、湖、学校など、現在の天候を表示させる場所のカテゴリが選択できる。カテゴリを選択すると、地図上のポップアップする吹き出しに、現在の天気と気温が表示される。その場所に何らかの警報が出ている場合、吹き出しが赤くなり、詳細情報を表示して警戒を促す。
この吹き出しはクリックすると拡大し、気温や湿度、風速、紫外線(UV)指数などの詳しい気象情報が表示される。また、拡大した吹き出しには、1時間ごとの天気の移り変わり予報や、明日の天気、10日間の天気予報へのリンクのほか、選択した地域の天気予報ビデオへのリンクが提供されている。さらに、熱帯低気圧が発生しているときには、マップレット上に「Hurricane Central」というオプションが現れて、地図上で台風の動きを確認することができる。
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