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選択した気象データを重ね合わせて表示できるWeather Undergroundの「WunderMap」
By デニス ボーチャンド | 2008年 5月 1日
Weather Undergroundが4月30日(米国時間)、新しい双方向性天気図「WunderMap」をリリースした。WunderMapは、地図のインターフェース上に気象情報をプロットしたり、重ねて表示できる双方向性のビジュアルディスプレーだ。WunderMapを利用すればユーザーは、さまざまな気象情報のレイヤーを地図上に重ねて表示できる。ユーザーが選べるレイヤーには、レーダーで捉えた画像をアニメーション化したもの、現在の気象状況、暴風雨や竜巻に関する警報などの発令状況、ウェブカメラで捉えたライブ画像、赤外線や可視光で雲の様子をとらえた衛星画像をアニメーションで表すものなどがある。
WunderMapは、さまざまな種類の気象データを使いやすい形で統合し、ユーザーが自由に組み合わせて表示できるため、非常に便利なものになるはずだと、Weather Undergroundは述べている。Weather Undergroundによると、WunderMapが実現する双方向性は、本格的に気象を学んだ人にとっても強力なツールとなるが、ちょっと天気を調べたい一般のユーザーにとっても、見やすく、直感的に天気が把握できる設計になっているという。
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