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「Helium」の執筆料、元高校教師が半年間に5000ドル超を獲得
By クリスティーナ レデスマ | 2009年 2月 5日
ライターのためのコミュニティー「Helium」が2月3日(米国時間)、記録的な報酬を稼いだ会員を発表した。なかの1人に、ジョージア州南部在住の元教師がいる。最近高校の教師を辞めたばかりのHolle Abeeさんは、1日平均1時間の執筆で、わずか6カ月の間に5000ドルを超える収入をHeliumから得た。
6人の孫をもつAbeeさんは1年少し前のある晩、ネットサーフィンをしていて偶然Heliumを見つけた。それ以来、AbeeさんはすっかりHeliumに夢中になり、バス釣りから記念日の贈り物、フロリダ州の知られざる名所、限られた予算でできるベジタリアン向けのレシピまでさまざまな記事を書いてきた。
Heliumは開設時からライターに記事執筆の報酬を支払っていたが、昨年の秋Heliumは、ライターの報酬に前金制を設けた初のウェブサイトになった。優秀なライターは、すべての新しい記事に対して前金で報酬を支払ってもらえる。このHeliumの利用規約変更で、メンバーの受け取る報酬は大幅に増え、サイトに掲載されるコンテンツの質も飛躍的に向上した。
Heliumのライターには、「Pulitzer Center」「Knight Center for International Media」「OneWorld.net」「Sunshine Week」などの各提携サイトが設けるジャーナリスト向けの各賞受賞のチャンスがある。また、ワシントンDCにある記者クラブ「National Press Club」も、Heliumで5つ星を獲得している最優秀ライター全員に、同記者クラブの参加資格を拡大している。
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