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AdobeがTime Warner傘下の3社と新メディア体験開発で提携
By デニス ボーチャンド | 2009年 3月 11日
Adobe SystemsとTime Warner傘下の企業3社、Turner Broadcasting System（TBS）、Warner Bros. Entertainment、およびHome Box Office（HBO）が、次世代の動画ならびにメディア体験に関して、共同開発を促進しようと戦略的提携を結んだ。提携の一環としてこれらの企業は、ウェブおよびデスクトップ向けのデジタル著作権管理技術、ならびにコンテンツの検索と収益化を向上させるためのメタデータ・ソリューションおよびオーディエンス測定ソリューションの開発促進でも協力していくという。提携各社は、「Adobe Flash Platform」と動画ソリューションを利用して、HBO、TBS、およびWarner Bros. Entertainmentの顧客に、差別化されたコンテンツ体験を複数の配信プラットフォームで提供していく計画だ。
Adobeは、国際レベルの動画、オーディオ、双方向メディアコンテンツ作成のためのソフトウェア「Adobe Creative Suite（CS）Production Premium」を含む動画向けの総合ワークフローを提供する。Adobe CS Production Premiumには「Adobe Flash CS Professional」が同梱されている。配信に関しては、Adobeは、最新のアプリケーション、コンテンツ、ならびに動画のウェブへの配信に関して事実上の標準となっているAdobe Flash Platformを提供する。「Adobe Flash Player」は、インターネットに接続されたコンピュータの98％以上に実装されており、世界中のオンライン動画の80％以上を配信している。最後に、「Adobe Flash Media Rights Management Server」は、メAdobe Flash Playerを介してウェブ経由で配信されたコンテンツか、「Adobe Media Player」や「Adobe AIR」を利用してローカルのデスクトップ上で再生されるコンテンツかの別にかかわらず、コンテンツ提供者がメディアコンテンツを保護し制御できるよう支援する。
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