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賃貸住宅入居者に環境意識の高まり――Apartments.com調査
By クリスティーナ レデスマ | 2009年 4月 21日
賃貸住宅入居者が環境保護に一役買っていることがわかった。Apartments.comは4月15日（米国時間）、全米の賃貸住宅入居者を対象に行なった調査で、環境に優しいライフスタイルの実践を優先すると答えた回答者が65％以上にのぼったと発表した。回答者の52％は、エネルギーを節約するため、使用していないときは電灯を消し、コンピューターの電源を切り、空調や暖房のタイマーを利用し、省電力型電球を使用している。さらに22％が、紙資源、プラスチック、電気製品のリサイクルに協力しているという。
全国的に賃貸契約シーズンのピークを迎え、物件を探す人々は「環境への配慮」に重きを置く傾向を強めている。環境に優しい設備のあるところを探すという回答が60％以上あり、住民のコミュニティーが日常的に環境に配慮しているところに住めるなら、賃料が高くなってもいいという回答は25％あった。このような環境意識の高さは、暮らし方だけでなく、住む場所の選び方にも反映する。
入居先にあってほしいものとして、あてはまるものをすべて選ぶ形で質問したところ、上位5位は以下のようになった。
- 居住地でのリサイクルプログラム（59％）
- 省電力型電球（32％）
- 節水器具（31％）
- 省エネ窓（26％）
- オンライン取引での自動手続きやペーパーレス手続き（24％）
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