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AOL、ソーシャルネットワーク機能を強化した「AIM 6.5」を発表
By オリー ヴィレガス | 2007年 10月 12日
AOLは10月3日（米国時間）、インスタントメッセージ（IM）アプリケーションの最新版「AIM 6.5」をリリースした。AIM 6.5では、モバイルメッセージ機能を強化したほか、新しくステータスメッセージ機能を追加するなど、さまざまなIMの新機能が搭載されている。また、「Open AIM API」を使用した2つの新しいプラグインが組み込まれ、楽曲のストリーム再生やオンラインのカジュアルゲームを楽しむこともできる。
AOLのシニア・バイスプレジデント兼メッセージングおよびソーシャルメディア部門ゼネラルマネージャーのMarcien Jenckes氏は次のように語っている。「最新版のAIMでも引き続き、ユーザーがどこにいようと、各自のソーシャルサークルでの活動をリアルタイムで継続し共有できるように種々のツールを提供していく。ソーシャルメディアの急速な広がりに伴い、ユーザー同士のコミュニケーションに役立つツールをさらに導入していくつもりだ。すでにAIMユーザーは、テキストメッセージを1人の友人に送ることもできれば、個人的なメッセージを『AIM Buddy List』のすべての宛先に一斉送信することもできる」
10月中には、ユーザーが各自の情報を公開できる新しいソーシャルネットワーク機能「AIM Profiles」がスタートする。ここでは、自分のプロフィールやプライベートのほか、「Buddy Info」ページに入力した意見を公開できる。また、「AIM Photo」という新しい写真共有ページに参加し、友達にタグをつけたり、写真にコメントをつけたりできる。
同じく10月中に追加される新機能に、パーソナライズ可能なスタートページ「AIM Dashboard」がある。ここでは、自分のプロフィールやステータスメッセージを更新できるのはもちろん、友達ネットワーク全体での最新の更新情報を一目で確認することができ、さらに、「Flickr」や「YouTube」や「Digg」など人気のサービスのアカウントにRSSフィードを設定して、友達ネットワークに一斉送信することもできる。
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