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ヨーロッパでソーシャルネットワーキングに最も熱心なのはイギリス人
By レオ ブランコ | 2007年 10月 12日
デジタル世界の分析を行なうcomScoreの最新レポートによると、ヨーロッパにおけるソーシャルネットワーキングは、イギリスの利用者が最も多いことが明らかになった。ヨーロッパ全体のユニークビジター数1億2730万人のうち、2490万人がイギリスの利用者で、この数字はイギリスのインターネット人口のほぼ78%にあたる。
イギリスは、ソーシャルネットワーキングの利用時間、ページビュー、月毎の訪問回数のいずれにおいても、ヨーロッパの平均を上回っている。この8月、イギリスのソーシャルネットワーキング利用者は、平均で月に5.8時間を費やし、23.3回の訪問を行なった。フランスは月2.0時間で16.8回、ドイツは月3.1時間で13.8回となっており、これに比べるとイギリスの数字はかなり大きい。
comScore国際マーケット担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのBob Ivins氏は、次のように述べている。「ソーシャルネットワーキング・サイトの利用者層である市場の主要セグメントの特徴をしっかりと把握するために、平均値だけでなくさらに踏み込んだ部分を理解することの重要性が、今回の調査で明らかになった。平均値からもヨーロッパにおけるソーシャルネットワーキング・サイト利用動向の有益な情報が得られるが、こうしてセグメントに分けた数字から読み取れるように、優れたメディア計画を立てるために知っておかなければならないことは、まだたくさんある。たとえば、ソーシャルネットワーキング・サイトで利用者が行なうオンライン活動のおよそ80%に関与しているのは、利用者全体のわずか20%だ」
Topics: ソーシャルネットワーク |
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