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Appleが映画レンタルでハリウッドの映画会社と交渉
By レオ ブランコ | 2007年 6月 13日
Appleが新たな戦いを仕掛けようとしている。今度はケーブルテレビ会社や衛星テレビ会社のビデオ・オンデマンド・サービスが相手だ。「Financial Times」紙によると、Appleはハリウッドの大手映画会社各社と、新しいオンライン映画レンタルサービスの交渉を行なっているという。
このサービスは、30日間レンタルだと料金は約3ドルで、利用者はコンピュータからiPodのような機器1台にだけ映画を転送できる。また、Appleのデジタル著作権管理（DRM）ソフトウェアによって、映画の複製を防止する。
Sony Pictures Entertainment、20th Century Fox、Paramount Pictures、Metro-Goldwyn-Mayer（MGM）、Warner Bros.、およびDisneyなどの各映画会社はどこも、この新サービスについてコメントを控えている。
映画作品の販売でAppleと提携することについては、デジタルダウンロードがDVD販売に重大な悪影響を与えるとして、これまで、一部の映画会社が懸念を表明していた。一方、オンラインの映画レンタルサービスという新しいアイディアは、そうした会社にも強い訴求力を持っている。
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