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ブラック・フライデー売り出しの紹介サイト、トラフィックが前年同時期の45%増しに
By レオ ブランコ | 2007年 11月 23日
「Hitwise」が実施した調査によると、ブラック・フライデー[11月第4木曜日の感謝祭の翌日の金曜日。祝日明けでクリスマス商品を買い求める客が急増し、売上が黒字に転ずるという意味から「黒字の金曜日」と呼ばれる]商戦を宣伝するウェブサイトのトラフィックは前年の同じ週と比べて45%増加したという。
また、意外なことではないが、2007年11月11〜17日(米国時間)のオンライン・トラフィックは、前週比145%増だった。
「小売業者は、ブラック・フライデー商戦を伝えるウェブサイトをチェックし、どの販売促進戦略が消費者を刺激して話題を盛りあげているかを確認して、そうした製品を自社のウェブサイトや店舗に目立つように配置すべきだ」とHitwiseの調査担当ディレクター、Heather Dougherty氏は指摘する。
これまでの4週間にブラック・フライデー商戦を扱うサイトを訪問したオンラインビジターの約61%は女性で、年齢別に見ると24〜34歳の割合(37%)がもっとも高かった。
ホリデーシーズンの買い物は一般に子どものために行なわれるので、「iPod」「Nintendo Wii」「Wii」といったキーワードでの製品検索がもっとも多かった。
先週トラフィックがもっとも増加したのは「CircuitCity」だったが、もっともアクセス数が多かったサイトはあいかわらず「Amazon.com」(11%)で、「Wal-Mart」(7%)がそれに続いた。
Topics: オンライン・ショッピング, メトリクス |
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