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社会・政治問題のSNS「Change.org」、大手SNS「Facebook」にポータルを設置
By ミニック リベラ | 2007年 7月 5日
政治・社会問題に関心の高い人々のソーシャルネットワーキング・サイト（SNS）「Change.org」は、SNS米国第2位の「Facebook」にポータルを開設した。2700万人のFacebookメンバーを、草の根のグループ活動や2008年米大統領選挙の資金集めに誘導する。
Change.orgの新しいポータルでは、支持する大統領選候補者に寄付をしたり、立候補していないが支持している人（例えばAl Gore氏、Fred Thompson氏、Michael Bloomberg氏）の「ドラフトファンド」に寄付をすることができる。また、独自の政治活動グループの結成、集会や「投票に行こう」運動の実施、次の議会選挙で支持する候補者のリストの作成なども可能だ。
Change.orgでは政治活動だけでなく、登録された100万を超えるNPOへの寄付や、友人と行なうボランティア活動の組織、個人のネットワークを介した社会的問題へ問題提起などもできる。
Change.org創設者で最高経営責任者（CEO）のBen Rattray氏は次のように語る。「Facebookはネット上で最も急速に成長しているSNSで、真の政治勢力になる可能性を秘めている」
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