« ユーザーから抗議、Facebookがバイラル広告計画「Beacon」を修正 | Home | ロシアのメディア企業SUP、Six Apartから「LiveJournal」を買収 »
「iYomu」の賞金100万ドルコンテスト、不正行為で上位数名が失格へ
By レオ ブランコ | 2007年 12月 4日
「iYomu $1 Million Dollar Challenge」を覚えておられるだろうか。大人向けのソーシャルネットワークサイト「iYomu」が主催する、100万ドルのオンライン懸賞プロジェクトだ。始まって数カ月が経過したこの企画だが、新しい参加者にもまだチャンスはある。というのも、何人かの有力参加者が、不正行為を理由に失格処分になったからだ。
すこしおさらいしてみよう。この企画は、世界中から参加できるコンテストで、参加者は一連のクイズを解き、多くの友人を紹介し、他のオンラインの課題をこなし、最高得点の獲得を目指す。12月31日の時点で得点上位10名が、次のステージに進出する。
ルールは、FOX TVで人気のリアリティー番組「アメリカン・アイドル」とよく似ていて、iYomuのユーザー投票により、毎週1人ずつ脱落してゆき、最後まで残った1人がiYomu Challengeの勝者となる。賞金100万ドルは12カ月の分割で優勝者に支払われる。
現在、上位10人のうち9人が、コンテストのルール違反を理由に失格処分となっている。
「ポイント獲得の手段として、友人をiYomuに紹介するなど、ある程度まではメンバーの働きかけがあることは十分予測していたし、そういった活動に発揮される参加者の創意工夫は賞賛に値する。ただし、巨額の賞金がからんでくるため、ルール違反を監視する仕組みが設けられている。そして、有力な参加者数名に大規模な不正行為があることが明らかになった」と、iYomuの設立者、David Wolf-Rooney氏は語った。
この機会に参加してみてはどうだろう。運がよければ、100万ドルが転がり込むかもしれない。
Topics: ソーシャルネットワーク |
Comments are closed.
