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「サイバーマンデー」にショッピングサイトのトラフィックが過去最高を記録
By デニス ボーチャンド | 2007年 11月 29日
Akamai Technologies11月27日(米国時間)、オンライン・ショッピングサイトのトラフィックをリアルタイムで集計している「Akamai Net Usage Index for Retail」のデータを公表した。Akamaiでは独自の手法で、300を超える世界中のEコマースサイトに集まるビジターの数を1分ごとに測定しており、いわゆる「サイバーマンデー」の影響がそこに表れていた。
今年のサイバーマンデーに当たった11月26日の午後2時現在(東部標準時間)、北米のトラフィックは1分間で295万806人に達し、2006年のサイバーマンデーに北米で記録した最高値を37%上回った。同時に、全世界のトラフィックも1分あたり460万8640人に達し、2006年の最高値を30%上回った。
また、Akamaiは、「ブラックフライデー」(11月23日)の全世界のショッピングサイトのトラフィックが1分あたり404万4800人の最高値を記録したとも発表している。前年のブラックフライデーのトラフィックは最高値で1分あたり308万349人だった。
[訳注:感謝祭(11月第4木曜日)の翌日に当たる11月第4金曜日は、クリスマスプレゼントなどを買い求める人々が一斉にショッピングなどに出かけ、年末商戦がスタートする日とされる。この日には、多くの小売店で売上が黒字になるため「ブラックフライデー」と呼ばれている。また、感謝祭連休明けの月曜日は、仕事に戻った消費者が、高速なインターネット回線につながった職場のPCを使ってオンラインショッピングを行なうことから「サイバーマンデー」と呼ばれている。]
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