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オンライン界の有名人たちの私的な一面をも伝えるポッドキャスト「DishyMix」
By ミニック リベラ | 2007年 7月 19日
ライフスタイルをテーマに、文化の最先端にいる人々に向けて、毎週、オーディオ番組、ポッドキャスト、ブログなど16分野のコンテンツを発行しているPersonal Life Mediaから、「DishyMix」が始まった。DishyMixは、インターネットやメディアの有名人との魅力たっぷりの対談で、ホスト役のSusan Bratton氏がインターネットとメディア界の有力者とおしゃべりに花を咲かせるポッドキャストだ。Personal Life Mediaに移ったことで、DishyMixには、世界中の40カ国のクライアントに業務を提供する、世界最大級のデジタルマーケティングネットワークIsobar USと、データ主体のダイレクトマーケティングの大手企業BlueLithiumがスポンサーとしてつくことになった。
「DishyMixでは、私は業界のトップクラスのさまざまな人々と話をし、こういったVIPたちを動かす原動力がなんなのかを探り、個人的な視点からリスナーに伝えていく。私は2005年にWebmasterRadio.FMで最初のポッドキャストを始め、このメディアに対する私の熱意はそのときから芽生えていた。ポッドキャストの親しみやすさが、業界のスーパースターたちの人となりを作るユニークな特質を引き出してくれる。私が自分のポッドキャスト・ネットワークを始めたあと、番組をPersonal Life Mediaからリスナーに届けるようにしたのは自然の成り行きだった」と、Personal Life Mediaの最高経営責任者(CEO)であり、DishyMixのホスト役でもあるBratton氏は語った。
Bratton氏は巧みな話術で、業界の巨人たちからビジネス上の眼識だけではなく、彼らの心を刺激するもの、私的なエピソード、変わった癖やモチベーションといった、より重要な要素を引き出していく。メディアやマーケティングのトップクラスの有名人や魅力的な人物を動かすものは何か、彼らが何に没頭し、何が彼らの現在をあらしめているのか、彼らの人生において次に求めるのは何かといったことを明らかにしていく。
革新的なデジタル広告での経歴を生かして、Bratton氏はオンライン広告とオーディオ・ポッドキャスト広告の統合パッケージを開発した。これには、番組の前や途中やあとに挿入する「Surround Session」と呼ばれるオーディオ広告や、毎週放送の16分野の番組に組み込むオーディオ広告やカスタムブランドも含まれる。こういった広告フォーマットは、単一の広告を挟み込むのではなく、巧みにストーリーを編み込んでいく。オンライン広告の要素としては、ポッドキャストサイトのバナー、スカイスクレーパー型の縦長広告、テキストリンクに加え、番組に連動するブログもある。「Charter Advertising Programs」には、オンラインとオーディオのキャンペーンレポートが含まれる。
「Isobar USは、デジタル環境で成功するために最も重要となる、創造性と革新性、俊敏性を実現する組織をつくることに全力を傾けている。DishyMixは、意志決定の権限をもつ上級レベルの人々に人気が高い。Isobar USのオーディオ広告が訴えるメッセージを聞いてほしいのはまさにこの人々だ」と、Isobar USのプレジデントであるSarah Fay氏は語った。
DishyMixの週ごとのエピソードは、iTunesでも配信される。
Topics: ポッドキャスト・ネットワーク, ポッドキャスト, 広告 |
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