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文書版YouTubeを目指すdocstoc、パブリックベータサービスを開始
By デニス ボーチャンド | 2007年 11月 1日
文書版YouTubeとでも呼ぶべきdocstocが、高品質の専門文書、フォーム、テンプレート、プレゼンテーション、スプレッドシートのライブラリを提供する初のオンラインコミュニティとして、パブリックベータサービスを開始した。同サービスでは、どのような文書でも検索、共有できるほか、docstocのオンラインストレージに自分のファイルを整理して保存しておき、時間、場所を問わずアクセスして利用することもできる。また11月の特典として、各週ごとに専門的な文書を最も多くアップロードしたユーザーに対し、Appleの「iPod touch」がプレゼントされる。
docstocは、YouTubeやFlickrと同じく、ユーザーのコンテンツ作成力を活用することで、専門的な文書を自由に共有し、すばやく見つけて、使いやすく整理できるワンストップ リソースを提供する。docstocでは、ビジネス、法律、技術、金融、教育、制作業務など、多くの専門的なサービス業界に関わる、すべてのコンテンツが入手できる。
docstocのサービスは、コンテンツの種類に関わらず検索、共有、アクセスが容易に行なえるよう、ざまざまな工夫が凝らされている。たとえば、カテゴリやキーワードによる検索はもちろん、閲覧数、ダウンロード回数、評価、コメントによる検索結果の絞り込みも可能で、文書をオンラインでプレビューできるほか、ダウンロードしたファイルを、オンライン上に設置した無料の個人フォルダに保存することもできる。
同サービスでは、各ユーザーが、ファイル共有や交流のヒントになるプロフィールを作成する。つまり、直接面識がなくとも、コンテンツを中心にしてソーシャル／プロフェッショナル・ネットワークが形成される、というわけだ。専門家たちは、作成した文書について直接、客観的なフィードバックが得られ、さらには潜在的なビジネス関係や関連トラフィックをも促進できる。
docstocは、個人用ファイルストレージの最も便利な機能と、ウェブ上のコンテンツの利点を統合し、どこにいても、自分のファイルが自由に保存、分類、共有できるようにしている。同サービスを利用すれば、ファイルのアップロード、公開／非公開の設定、自分用にパーソナライズしたディレクトリ内での分類、フォルダによる文書の整理 、オンラインストレージへの文書の送信ができるほか、信頼できる仲間同士あるいはコミュニティ全体でファイルを共有することも可能だ。また、キーワードやカテゴリでコンテンツを請求したり、それをメールで送受信することもできる。
Topics: ウェブ |
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