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会議室予約のWorktopia、500万ドルの資金を調達
By レオ ブランコ | 2007年 11月 1日
Worktopiaが10月29日（米国時間）、500万ドルの資金調達を完了したと発表した。主幹事は、ニューヨークに拠点を置くベンチャーキャピタルのDraper Fisher Jurvetson Gotham（DFJ Gotham）が務めた。Worktopiaは、ホテル、空港ラウンジなどの会議スペースを直接予約できる初のオンライン・ブッキングエンジンを提供している。
同社は、今回調達した資金を元に、提携ホテルのネットワークを拡大し、旅行手配サービスについて企業との関係を強化し、この分野における地歩を固めたい考えだ。
Worktopiaは、米国におけるオンラインの会議およびイベント予約市場において、小規模な会議を中心とするサービスで、1650億ドルの売上のうち240億ドルを担っている。さらに注目したいのが、同社が、小規模な会議のセッティングに関して「究極の目標」とされてきたことだ。同社は初めて、会議室からAV機材、ケータリングサービス、宿泊施設の団体予約まで、企業がすべてを1カ所で行なえるようにした。
「企業が社外で行なう会議の80％は、出席者の数が100人に満たない。しかし、利用料金や空室情報を調べたり、他の施設やサービスと比較したりするプロセスは非常に手間がかかる。これまで、こうしたプロセスは昔ながらの手順で行なわれていたが、これからは企業の規模に関わらず、Worktopiaを利用することで会議の準備時間を短縮することができ、コストも節約できて、費用の可視性も増大する」とDFJ Gothamのマネージングディレクター、Jed Katz氏は述べている。
Topics: ビジネス |
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