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ブログディレクトリのEatonWeb、「PageRank」を測定基準から外す方向へ
By レオ ブランコ | 2007年 11月 18日
ウェブで最も歴史のあるブログディレクトリのEatonWebは、これまでさまざまな測定要素の組み合わせによりウェブサイトの価値を決定してきたが、その要素の1つとして用いてきたGoogleの「PageRank」の扱いを、今後12カ月間で段階的に廃止することを計画している。
どうやら、PageRankがサイトの重要性を正確に示しているとはもはや思わなくなったようだ。
以下に、EatonWebのブログ投稿から引用する。
実際PageRankは、プトレマイオスの周転円の理論がそうであると同じように、Googleが持つ技術の致命的な弱点であるとわれわれは考える。Googleは大きな戦略的決断を図り、ウェブマスター・コミュニティーにおけるその影響力を失わないようにする必要がある。
この意見はEatonWebだけのものではない。「SEO Book」の著者Aaron Wall氏も、PageRankは約3カ月ごとに更新されるだけであり、まったく信用できないと考えている。さらに現在ではAmazon系のウェブトラフィック計測サービス「Alexa」とブログ検索エンジン「Technorati」のランキングのほうに注意を傾けているブロガーたちもいる。
あなたはどう思うだろう？ PageRankを測定基準から廃止するのはEatonWebにとって吉と出るだろうか？ それとも災いとなるのだろうか？
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