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comScoreの検索エンジンランキング、6月もGoogleが首位
By デニス ボーチャンド | 2007年 7月 18日
comScoreは2007年7月16日（米国時間）、競争を繰り広げている検索エンジンの利用状況に関する月例の分析レポート「comScore qSearch」を発表した。それによると、2007年6月の米国の検索市場は、Googleが49.5％のシェアを獲得し首位の座を守った。以下は2位にYahoo!（25.1％）、3位にMicrosoft（13.2％）、4位にAsk Network（5.0％）、5位にTime Warner Network（4.2％）と続いた。
その他の主な調査結果は以下の通り。
6月に米国人が行なったオンラインの検索件数は80億件で、前月比で6％、前年比で26％増加した。
検索件数はGoogleが40億件と突出していて、2位以下は順に、Yahoo!（20億件）、Microsoft（11億件）、Ask Network（4億300万件）、Time Warner Network（3億4100万件）だった。GoogleとYahoo!はいずれも、検索市場シェアを減らしたが検索件数は増やした。
Microsoftはこの6月、検索件数（36％増）も検索市場シェア（2.9ポイント増）も著しく上昇した。Microsoftが5月の終わりにスタートした、「Live Search」ユーザーを対象としたプログラム「Live Search Club」の影響が大きい。
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