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米国で増加中の「cyberchondriacs」とは?
By ミニック リベラ | 2007年 8月 2日
ここ数年間、インターネットでヘルスケア情報を検索する人が増加している。過去2年間を見ても、インターネットを利用して健康関連の情報を検索したことのある人の割合は、2005年に53%だったのが2007年には71%と増えている。この割合を基に計算すると、健康に関する情報をオンラインで検索したことのある米国成人の数は1億6000万人になる。この数は、2006年には1億3600万人、2005年には1億1700万人だったから、この2年間で37%増加したということだ。
頻繁に、あるいは時々、オンラインで健康情報を検索する人のことを、Harris Interactiveでは「cyberchondriacs」と呼んでおり、その数も増加した。オンラインで健康情報を探したことのある成人の多くは、探していた情報を、少なくともある程度はうまく見つけ出せたと主張している。さらに、大多数の人がその情報はある程度信頼できると考えており、インターネットで見つけた情報に関して医師と話をしたことがある人も大半を占めている。
以上は、Harris Interactiveが2007年7月10日から17日にかけて、全米で1010人の成人を対象に電話で行なったアンケート調査「Harris Poll」の結果の一部だ。
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