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「iPhone」、米国でいよいよ発売
By ミニック リベラ | 2007年 6月 30日
まだ知らない読者のために書いておこう。2007年6月29日午後6時（米国時間）、全米のApple直営店でAppleの「iPhone」が発売される。米国にある164店舗のApple直営店は深夜まで営業し、先着順で1人2台まで購入できる。30日の朝から、掘り下げた内容の無料ワークショップがApple直営店全店で終日開かれ、購入者はiPhoneを最大限に活用する方法を学べる。Apple直営店各店では、ジーニアスバーでiPhoneのサポートを受け付けており、また、新しい「One to One」プログラムによるマンツーマンのトレーニングも実施している。
「画期的な新製品に触れていただき体験していただく――Apple直営店はこのようなときのために設けられた。名高いジーニアスバーのサポート、無料ワークショップ、そして1対1の個人トレーニングを提供し、お客様が新しいiPhoneを最大限に活用できるようにしていきたい」と、Appleのリテール部門担当シニア・バイスプレジデント、Ron Johnson氏は話している。
iPhoneが採用するまったく新しいユーザーインターフェースは、画期的なマルチタッチ・スクリーンと先駆的なソフトウェアが基になっていて、叩いたり、はじいたり、はさんだりといった指の軽い動作で操作できる。iPhoneは小型軽量のハンドヘルド機器に、3つの製品を統合している。画期的な携帯電話、ワイドスクリーンのiPod、そしてポケットサイズのインターネット機器だ。メール、ウェブブラウジング、地図機能のアプリケーションは、携帯電話向けアプリケーションとしてはこれまでで最高のものが搭載されている。iPhoneは、これまでモバイル機器になかったソフトの力と洗練性で先駆けとなり、携帯電話の機能を完全に再定義する。
iPhoneの販売価格は、4GBモデルが499ドルで8GBモデルが599ドル。PCやMacに接続して利用できる
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