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家族の健康管理、主要情報源はインターネット

By クリスティーナ レデスマ | 2007年 8月 31日

burstmedia1.jpgオンラインの健康関連サイトの利用度が高まっている。Burst Mediaの最新調査報告書によると、米国では5名のうち4名(78.1%)が健康関連の情報をネットで検索するという。健康関連情報の収集にネットがこれだけ多用されているということは、今やインターネットが日常生活に浸透し、影響を与えていることを如実に示している。家庭で健康上の情報を知りたいときに頼るのは、医療関係者よりもインターネットとなっており、回答者の45.2%が、ネットは家族の健康維持に役立つ情報を集めるための主要な収集源だとしている。

特に女性が、健康情報をネットに求めている。25歳から34歳の女性にこの傾向が顕著で、10名中9名(90.1%)が健康関連情報をオンラインで検索すると答えた。この重要な年齢グループでは、およそ3分の2(64.1%)が、ネットは家族の健康を維持するための主要な情報収集源だと答えている。回答者が答えたその他の情報収集源は多い順に、医療関係者(23.0%)、友人や家族(12.9%)、テレビ(6.1%)、新聞雑誌(6.1%)、パンフレット類(5.1%)となる。

また、健康情報収集にネットを使用する頻度は、年齢によっても異なる。18歳から34歳までの回答者は、健康情報を収集するにあたり最も頻繁にオンラインを活用しており、そのうちの40.8%が、少なくとも週に1度のペースで健康情報をオンラインで検索していると答えた。35歳以上の年齢グループの回答者では、この数字は29.0%に下がる。興味深いのは、女性では25歳から34歳、男性では18歳から24歳が、最も頻繁にオンライン健康サイトを活用していることだ。前者は45.5%、後者は43.3%が、少なくとも週に1度のペースで健康サイトの情報を検索しているという。

原文(English)

Topics: 健康, インターネット, メトリクス, ウェブ |

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