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仮想世界「Zwinktopia」の24時間コンサートに、ケリー・ローランドなど有名人が参加
By クリスティーナ レデスマ | 2007年 7月 7日
IAC/InterActiveCorpの完全子会社であるIAC Consumer Applications and Portalsは、ミュージシャンのKelly Rowland氏、Scott Ian氏、Lil Mama氏、Teddy Geiger氏、Jordan McCoy氏、バンドのHinderなどの有名人が、2007年7月7日（米国時間）に仮想世界の「Zwinktopia」で開催される24時間コンサート「Stage-Z」に、ホスト役として登場することを発表した。環境レポーターとして女優のAmy Sedaris氏や脚本家兼女優のTina Fey氏、女優のAmy Poehler氏、犬のキャラクター「Triumph the Insult Comic Dog」の参加も予定されている。Stage-Zは、地球温暖化の広がりと気候変動対策見直しの必要性に対する、意識の向上を目指している。
「地球温暖化は、私たちが立ち向かう必要がある問題だと思う。対策をとらない場合の恐ろしい結果を、今のティーンエージャーにわかってもらうのに一役買えることを誇りに思う。ZwinktopiaのStage-Zでホスト役を務めるというのは、オンラインコミュニティーにこうしたメッセージを広める画期的な方法だ」とKelly Rowland氏は話している。
Stage Zは、環境保護団体「気候保護同盟（Alliance For Climate Protection）」と共同して、700万人を超えるアバターが暮らす仮想世界、Zwinktopiaで公開される。Stage-Zでは、音楽ビデオ、インタビュー、コメディー、短編映画のほかに、ヒップホップ、ロック、ポップス、エレクトロニカ、メタルのトップアーティストに加え、有名DJ、コメディアン、俳優が参加する独占番組が、24時間提供される。
Stage-Zが開催される同じ7月7日には、世界7地域の9会場をリレーする24時間コンサート、「ライブ・アース」（Live Earth）も開催される。ライブ・アースは、100人を超えるミュージシャンと20億人が1つになり、危機的な気候問題の解決に向けた世界規模の動きを引き起こすことを目指している。
Stage-Zは、このイベントのためにZwinktopia内に特設された、野外円形劇場で開催される。
Topics: バーチャル世界, 環境, ウェブ, オンライン・コミュニティ |
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