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JupiterResearchの調査結果:SNSはオンライン・ショッピングを促進

By リザ サンチェス | 2007年 7月 7日

JupiterResearchは数日前、ソーシャル・ネットワークやオンライン・コミュニティはオンライン小売販売にほとんど影響を及ぼしていないとの調査結果を発表した。だが、J. C. Williams Groupが実施した最近の調査では、JupiterResearchの調査結果とは対照的に、ソーシャル・ネットワークなどのオンライン・コミュニティ活動により、実際には、オンライン・ショッピングの利用者は増えているとの結果が出ている。これは主に、購入者がソーシャル・ネットワークで意見交換したりアドバイスを受けたりして、オンライン・ショッピングでの判断に役立てているからだという。

調査結果によれば、オンライン・ショッピングの利用者は、オンライン・ショッピングをしないウェブユーザーとは対照的に、購入した商品の製品レビューをネットに書き込むことが多い。これはつまり、「Bebo」「Facebook」「Flickr」といったさまざまなネットワークで体験を共有する人が増えるにつれて、オンライン・ショッピングの利用者も増える可能性があるということにほかならない。

「消費者はますます、従来型のマスメディアの代わりに自分が参加しているオンライン・コミュニティやネットワークにアドバイスを求めるようになってきている。これは、消費者が力をつけ、メディアのチャネルが急速に細分化される方向に向かっていることを示している。オンライン・マーケッターが難題を突きつけられているのはたしかだ」と、J. C. Williamsのシニアパートナー、Jim Okamura氏は指摘する。

今回の調査は、VISAとYahoo! Canadaの協賛で2007年4月19〜27日(米国時間)に実施された。調査対象は、1500人のオンライン・ショッピング利用者とオンライン・ショッピングを利用していないユーザー500人だ。

原文(English)

Topics: メトリクス, ソーシャルネットワーク |

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