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「人力検索」のMahalo、検索結果ページ作成者を「Mahalo Greenhouse」で募集
By リザ サンチェス | 2007年 6月 15日
われわれは2週間前、人間の手によって書かれた結果を表示する、初めての検索エンジン「Mahalo」の立ち上げを報じた。アルファテスト開始から15日経ったいま、最高経営責任者（CEO）Jason Calcanis氏は自身のブログの中で、「Mahalo Greenhouse」の開始を発表した。ここは「誰でも検索結果のページを構成できる場所で――われわれのガイドが受け入れた場合は――その内容がMahaloの検索インデックスに組み込まれる」という。
この人力検索エンジンの立ち上げについては、ウェブのいたるところで多くの人が意見を述べた。大部分は、プロジェクトのスケーラビリティや、システムが人間の好みに依存しているということや、目標を達成するために膨大な作業が必要になる、といった意見だった。Calcanisのチームはこうしたフィードバックを考慮したうえで、それまでの同氏の発言通り、誰でも手を貸してやろうという人を巻き込む方法として、Mahalo Greenhouseをスタートさせようとしている。「Mahaloの標語は『ここにいる私たちが手を貸します』というものだ。15日分の膨大なフィードバックを受けて、われわれは1つのことを学んだ。みんな役に立ちたがっているんだ！」
検索結果のページを作成して提出し、その内容がMahaloのフルタイムのガイドに承認されれば、1件につき10〜15ドルが支払われるという。パートタイムのガイド志望者の受け付けは今日13日（米国時間）に始まった。求められているのは、「大いに」役に立ちたいという意欲の持ち主で、すでに持っているソーシャルネットワークやブログを通じて、Mahaloの話題を広げてくれる人がとくに望ましいという。
また、Mahaloに貢献したいが報酬を得ることにこだわらないという人は、Wikimedia Foundationに対して支払う形にできる、とCalcanis氏は付け加えた。Mahalo Greenhouseの仕組みをさらに知りたいなら、こちらへ。
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