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クレジットカード利用者の32％はカード会社のサイトを訪問しない
By デニス ボーチャンド | 2007年 9月 20日
クレジットカード利用者の32％が、最もよく利用するカード会社のウェブサイトは決して訪問しないことがわかった。個人情報の安全性に対する不安があるからだという。コンサルティング会社Auriemma Consulting Group（ACG）の調査で明らかになった。
一方、自分が使用するカード会社のウェブサイトを訪れたことのある消費者は、定期的にアクセスしている。カード会社のウェブサイトのビジターのうち53％は、1カ月に2回以上アクセスしていた。カード会社のウェブサイトを頻繁に訪れるビジターの大部分は、サイトのパフォーマンスに満足しているという。しかしACGの調査では、サイトの独自性を高める余地はまだあることがわかっている。特に、ポイント交換のプロセスには改善の余地があり、10人中7人の消費者がウェブサイト上でポイント交換するのは困難だと回答している。
ACGでアソシエートを務めるMegan Bramlette氏は、「データセキュリティに関する消費者教育とあわせて、消費者の行動を変えさせる取り組みを行なうことで、カード会社はサイトを訪れてくれる消費者の数を増やすことができる」と語った。
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