« Land Rover、高収入の「iPhone」ユーザーに対象を絞ったモバイル広告キャンペーンを開始 | Home | Gaia Onlineのバーチャル映画館、Warner Bros.映画の上映開始 »
Me.diumがソーシャルブラウザに「Jabber XCP」を採用
By デニス ボーチャンド | 2007年 12月 6日
画像右側
Jabberは12月4日(米国時間)、Me.diumが同社のソーシャルブラウザ・アプリケーションのプレゼンス機能とインタスタント・メッセージング(IM)機能に、Jabberの「Jabber Extensible Communications Pltform」(Jabber XCP)を採用すると発表した。Me.diumはソーシャル・ブラウザのプラグインで、ユーザーがオンラインで自分の周辺にいるほかのユーザーの行動をチェックしたり、リアルタイムで交流したりできる。Me.diumは似たような行動をとっているユーザー同士をソーシャルグラフで結びつけ、友人とともにブラウジングしたり、ユーザー同士がリアルタイムのコミュニティーで交流したりすることを可能にする。
Me.diumネットワークにいるユーザーが、別のウェブサイトに移動すると、サーバーにユーザーの位置が変わったという通知が入る。これらの情報はMe.diumネットワーク全体で集約され、Me.diumユーザーのブラウジング行動をもとにコンテンツの類似性を見いだしていく。Me.diumはこのデータをユーザーのブラウザにストリーミングし、推薦サイトに現在どんなユーザーがアクセスしているかが分かるマップを表示して、ユーザーに1対1またはグループでのチャットを開始したり、プライベートチャットに新ユーザーを加えたり、オンラインコミュニティーにメッセージを投稿したり、ウェブ上でユーザー同士が行動をともにしたりする機会を提供する。
Topics: インスタント・メッセージ, ウェブ, ソーシャルネットワーク |
Comments are closed.