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「MSN Video」が新しい広告配信モデルを採用した最新バージョンをリリース
By デニス ボーチャンド | 2007年 9月 27日
Microsoftが、「MSN Video」の最新バージョンをリリースした。新バージョンでは、膨大なライブラリの中からユーザー作成ビデオ・コンテンツやプレミアム・コンテンツを検索する機能が強化されたほか、コミュニティー共有機能が追加され、視聴時間ベースの新しい広告配信モデルの導入により、消費者と広告主の体験が向上している。
新しいMSN Videoは、40以上の大手ビデオコンテンツ・プロバイダーが提供する幅広いビデオ・コンテンツとウェブ上のビデオの検索が、これまでよりも簡単になっている。また、「Soapbox」のユーザー作成ビデオを使いやすいMSN Videoサイトに直接統合するようになったため、MSN Videoのカタログ全体を検索、ブラウジングしながら、同時に分割画面でビデオを視聴することもできる。また、お気に入りのビデオのプレイリストを手軽に作成して友人と共有することもできる。
MSN Videoの広告配信モデルは、視聴したビデオクリップ数ではなく、視聴者のビデオ視聴時間に基づいて広告を配信する。大手オンラインポータルがこういった広告配信モデルを採用するのは今回が初めてだ。これにより、視聴体験がそれほど予期しない展開にならず、中断されることなく「チャンネル・サーフィン」ができる。MSNユーザーは今後、1本目のビデオの前にプリロール広告[コンテンツの前に流される広告]を見た後、ビデオ視聴中3分おきに別の広告を見るだけになる。
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