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新興の音楽企業Fuzzが新プラットフォームを発表
By クリスティーナ レデスマ | 2007年 6月 19日
次世代型の音楽レーベル、強力なプロモーション・プラットフォーム、アーティストやファンを結ぶ機能豊富な双方向的コミュニティの融合をうたう新興の音楽企業Fuzzが、オンライン・プラットフォーム「Fuzz.com」のスタートを正式に発表した。Fuzzのサービスは、まったく新しい次元のアーティスト・プロモーションを可能にするものだ。アーティストは自らの音楽キャリアをビジネスとして掌握および管理する一方で、ファンとの結びつきを深められる。また、音楽ファンは他のファンと交流し、影響を与え合いながら、新しい音楽を発見したり、レビューを書いたりすることができる。楽曲の共有や購入も可能だ。
アーティストは、キャリアにかかわらず、Fuzzを使って楽曲の宣伝や配信、販売を行なうことができる。関連商品やコンサートチケットも、まもなく扱えるようになる。販売状況やファン層、マーケティング・キャンペーンの成果などの追跡や分析も可能だ。Fuzzのコミュニティでは、独自性を好むファンが参加しやすい、フレンドリーで双方向的なフォーラムのなかで、新しい音楽の発見、レビューの執筆、楽曲の共有や購入といった活動を行なうことができる。また、Fuzzは自社の音楽レーベルも立ち上げている。これにより、もっと広く聴かれるべきだとFuzzが認める音楽を、発掘したり宣伝したりすることが可能になっている。
Topics: ウェブ, オンライン・ミュージック |
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