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OLPC、「Give One Get One」プログラム期間を12月末まで延長
By ミニック リベラ | 2007年 11月 24日
One Laptop per Child（OLPC）は、先日開始した「Give One Get One」プログラムの実施期間を、米国とカナダで当初の2週間から2007年12月31日まで延長する。期間の延長により、人々がこのユニークなプログラムに参加し、OLPCの使命を支えるチャンスはさらに増えることになる。
OLPCは11月12日、米国とカナダで個人を対象に、OLPC Foundationを支援してもらうGive One Get Oneプログラムを開始した。プログラムの内容は、子供用「XO」ノートパソコン2台分の費用である399米ドルを支払うと、1台は自分の手もとに届き、もう1台は開発途上国の子供に寄付されるというものだ。寄付されたノートパソコンは、アフガニスタン、カンボジア、ハイチ、モンゴル、ルワンダなどの国の子供たちに配られる
Give One Get Oneに支払った金額のうち200ドルは、慈善寄付として課税控除の対象になる。また出資者は、T-Mobileのホットスポットで無線LANアクセスを1年間無料で利用できる。T-Mobileのホットスポットは米国全体で8500カ所を超える。
さらに、XOノートパソコンを教育用に購入する場合、100〜999台までは1台あたり299ドル、1000〜9999台までは1台あたり249ドル、1万台以上は1台あたり199ドルで購入できる。これまでのGive One Get Oneプログラムへの寄付は、1日平均200万ドルにのぼる。
Topics: 技術 |
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