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オンラインギャンブラーの行動を実際に追った初の研究報告がハーバード大学から
By レオ ブランコ | 2007年 6月 24日
歴史始まって以来初めて、ハーバード大学医学部依存症部門の教授団が、スポーツギャンブルサイトのbwinの協力のもとに、オンライン賭博ゲームにおけるプレイヤーの実際の行動を詳しく追いかけることによって実態を精査した。匿名による調査で、研究者たちは4万人を超えるbwinの実際のユーザー行動を8カ月間観察した。この驚くべき研究報告は現在、依存症部門のライブラリで閲覧することができる(登録パスワードが必要)。
今日まで、オンラインにおけるスポーツ賭博ゲームの規模や、それが引き起こす問題行動を把握しようとしても、ただ推測するしかなかった。
この長期的研究から導かれた結果が最初に示しているのは、スポーツ賭博が問題を引き起こす可能性は、一般に推測されているよりもかなり低いことだ。
「これはゲーム賭博業界と科学の両方にとって画期的なプロジェクトだ。というのは、インターネットで賭けをする人々の現実のギャンブル行動を大きなサンプル数で研究したのは、これが本当に初めてだからだ。顧客の幸福を確認するとともに、インターネットと新しいテクノロジーの安全性を増進させるために、科学を活用することに同意したbwinは、誇るべきだと思う」と、ハーバード大学医学部のHoward Shaffer博士は語った。
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