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米国でオンラインビデオを毎日利用するユーザー、この1年で56%増加
By レオ ブランコ | 2007年 6月 20日
米国人を対象にした「Magid Media Futures」調査で、オンラインビデオの利用が安定的に増えていることが明らかになった(調査対象は1864人)。2006年には、12〜64歳の米国人で毎日オンラインビデオを利用している人の割合は9%だったが、今回の調査では14%に上昇した。増加率は56%ということになる。
米国人が視聴しているビデオコンテンツの種類は多岐にわたっている。インターネット上で定期的に視聴される頻度がもっとも高いのはニュースで、12〜64歳の米国人の3分の1以上が定期的に視聴すると答えている。続いてお笑いやハプニング映像、天気予報、映画の予告がほぼ同率で第2位、音楽ビデオや「ユーザー生成コンテンツ」(分かりやすく言えば「視聴者が撮影してYouTubeなどのサイトにアップロードしたビデオ」)がそれに迫っている。
Frank N. Magid Associatesのシニアバイスプレジデント兼マネージングディレクターのMike Vorhous氏は、次のように述べている。「驚くほど多様なコンテンツが定期的に視聴されている。YouTubeの短いクリップだけでなく、ニュースや映画予告、テレビ番組の抜粋、なかにはテレビ番組や映画の全編を見ているユーザーもいる。今日、オンラインコンテンツの種類はどんどん広がっており、ユーザー側もしっかりそれを利用している」
Topics: 動画 |
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