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Plaxo、OpenIDとmicroformatsの「hCard」および「hCal」に対応
By ニーノ マルケッティ | 2007年 7月 20日
「スマート・アドレスブック」サービスのPlaxoは7月18日(米国時間)、オンラインIDと個人情報管理のための規格、OpenIDとmicroformatsを採用すると発表した。同社が最近リリースした「Plaxo 3.0」ベータ版では、これらの新しい規格に対応している。
PlaxoではOpenIDの実装ガイドを掲載して、このオープン規格の利用を呼びかけている。OpenIDを持っているユーザーは、Plaxo 3.0でのサインアップやサインインにOpenIDの証明書を使用できる。さらに同社はOpenIDの発行者になって、メンバーがPlaxoに登録している個人情報を、OpenIDに対応した他のサイトでも使えるようにしたいと考えている。
Plaxoはまた、Plaxo 3.0の一部に、microformatsの「hCard」および「hCal(hCalendar)」を組み込んだことも発表した。新しい公開プロフィール機能は連絡先情報にhCardフォーマットを利用しており、ユーザーは自分のプロフィール情報を、hCardに対応したサービスで使えるようになる。公開/共有のためのカレンダーも新しい機能で、予定をhCalフォーマットで表示する。ユーザーは自分のカレンダーを、hCalに対応した他のイベント関連のサービスでも利用できる。
Topics: ウェブ, ソーシャルネットワーク |
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