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ビデオブログの「Rocketboom」が新しいスポンサープログラムを開始――第1号は「YouTube」
By リザ サンチェス | 2007年 6月 7日
ビデオブログの「Rocketboom」が新しいスポンサープログラムを開始し、視聴シェアで最大のオンラインビデオサイト「YouTube」が、スポンサーの第1号になった。
Rocketboomの設立者にしてビデオ制作者ののAndrew Baron氏は、自身のブログでこの新しいスポンサープログラムを発表するとともに、会社の困難な歴史について、サイトの経済的な苦闘と成功をまじえながら個人的に説明している。
新しいスポンサープログラムでは、広告主は基本的に（1）ビデオの最後に企業ロゴとスポンサー名を使った提供画面、（2）企業名とリンク（大半のプラットフォームでメタデータとして機能する）、（3）テキスト、画像、オーディオ、ビデオを使えるスポンサー用ブログ、（4）「QuickTime」のチャプターマーカー（チャプターが表示されるのドロップダウンメニューを使って視聴者がスポンサーのメッセージに簡単にたどり着けるようになる）を提供される。これらはすべて、Rocketboomが何年もかけて築いた高価値の視聴者に向けられるほか、簡単に検索できるアーカイブページにも適用される。スポンサー料は9月1日までは1回配信分につき3000ドルで、それ以降は5000ドルに値上げされる。新規企業向けの割引がある。
Baron氏はブログの中で「今週の月曜日に、YouTubeを最初のスポンサーとして迎えられたことを非常に光栄に思う。オンラインビデオで取り上げられる幅広い話題を考えたとき、個人的な意見だが、YouTube以上に動画の民主化に貢献したところは1つとしてないだろう」と語っている。
YouTubeを最初の主要スポンサーとして迎えたRocketboomは、オンラインビデオの大きなマーケットに進出しただけではない。RocketboomのビデオはYoutubeと通じて簡単に配信、共有、埋め込み、コメント、および購読できるようになった。Rocketboomは、今回のスポンサー契約以前はYouTubeのアカウントをもっていなかったらしい。
RocketboomのYouTubeアカウントはここで見ることができる。Rocketboomの新しいスポンサープログラムについてはこちら。
Topics: Rocketboom, YouTube, 動画共有, 動画 |
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