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インターネットの主役は「シルバー世代のウェブサーファー」
By レオ ブランコ | 2007年 8月 24日
インターネットは若者の専売特許と考えているなら、それは思い違いというものだ。オンラインニュースサイトTelegraphが報じるところによると、65歳以上の人たちは週に約42時間インターネットを利用しているという調査結果が出たという。この数字は、若者市場を4時間ほど上回っている。
「多くのシルバー世代の人たちが、インターネットを盛んに利用しており、家族との定期的な連絡、買い物、コミュニティーへの参加にインターネットを活用している。どんなビジネスであろうと、このシルバー・マーケットを見逃しておく手はない。この世代は支出に費やす金額が大きく、経済に多大な貢献をしてくれる」と、高齢者問題に取り組む非営利団体Age ConcernのスポークスマンはTelegraphに語っている。
さらにこの年代では、男性より女性の方がインターネットを頻繁に活用している。この事実は、シルバー世代のインターネット利用者や女性層を甘く見ていたすべてのマーケティング担当者たちの目を覚まさせるような内容だ。実際、独身女性市場、すなわち25歳から44歳の一度も結婚したことのない女性たちは、2010年までに1兆ドル市場になるという。
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