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「SpiralFrog」、ようやくサービス提供開始に向けて動き出す
By リザ サンチェス | 2007年 8月 10日
オンライン・ミュージックのダウンロード提供を手がける「SpiralFrog」は、ほぼ7カ月も遅れ、経営幹部交代での見苦しい動きもあったが、ようやくサービス提供を開始に向けて動き出した。
同社は2007年後半からのスタートを目指して、非公開のベータ・テスターとしてどのようなサービスが提供されるかを体験してほしいと、招待メールを送り始めた。SpiralFrogの創立者Joe Mohen氏は、サービス開始時に70万曲を用意し、すべて無料でダウンロードできるようにすると述べた。
SpiralFrogは広告によって収入を確保し、世界の主要なレコード会社および独立系のレーベルから正式にライセンスを受けたオーディオ・コンテンツをダウンロード提供する。SpiralFrogを利用するユーザーは、著作権の問題や、訴訟、スパイウェアについて心配することなく、音楽を自由にダウンロードできる。
1曲をダウンロードするのに約90秒かかり、その間に広告が表示されるという仕組みだ。カタログに掲載される楽曲は70万曲で、Appleの提供する（少なくとも）200万曲と比べるとはるかに少ない。しかし、SpiralFrogのリストには、最大のレコード会社Universal Music Groupの楽曲が含まれている。この点は希望が持てそうに思う。
Topics: オンライン・ミュージック |
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