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StudioNowが音楽ビデオ制作サービスを開始
By ミニック リベラ | 2007年 7月 19日
StudioNowは、フリーランスのビデオ編集者によるネットワークを築き、それを利用したビデオ編集サービスをオンラインで提供している。そのStudioNowが7月16日（米国時間）、これまでとは違った、高品質かつ低コストのビデオ制作方法を求める企業に向けて、新サービスの提供を開始すると発表した。
StudioNowでは、オンラインで高品質のビデオ制作が発注できる、低コストかつプロ仕様のウェブベース・プラットフォームを提供する。このサービスはレコーディングスタジオや音楽制作会社を対象としたもので、その中には大手レーベル4社もすべて含まれている（EMIのCapitol Records Nashville、Universal Music GroupのDecca Record Company、Sony/BMGのクリスチャンミュージック部門であるProvident Label Group、Warner Bros.のRaybaw Records）。さらに、Sonicbidsなどのオンライン音楽サービスや独立レーベルのほか、レーベルと未契約のバンドやミュージシャン（テレビ番組『Nashville Star』で共同ホストを務めるレコーディング・アーティストCowboy Troyなど）も、StudioNowの編集者ネットワーク「Editor Network」をうまく活用している。
「音楽やエンターテインメントの分野はもともとわれわれと合う業界で、当社はエンターテイナーが、コンテンツ制作に高額な費用や複雑な手間をかけずにファンとつながれるようにしている」と、StudioNowの共同設立者で最高経営責任者（CEO）のDavid Masonは話す。「われわれのサービスは、当社のEditor Networkを利用すれば完成するようなコンテンツをすでに持っている企業にとって特に魅力的だ。消費者のオンラインビデオに対する欲求は尽きることがない。そのため、われわれは、エンターテインメント産業だけでなく、他のビジネスや市場にも、成長の大きなチャンスを見出している」
Topics: 動画 |
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