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ゲームファン団体のECAが、ゲーム文化に注目する「GameCulture」を開設
By デニス ボーチャンド | 2007年 12月 11日
非営利のゲームファン団体「Entertainment Consumers Association」(ECA)が、新サイト「GameCulture」の開設を発表した。ここでは、ゲームファンやマスコミ関係者、あらゆる娯楽分野の消費者に向けて編集者の独自の意見を紹介し、ビデオゲームやゲーム技術、ゲーム文化によって世の中がどのように変わってきているかを示す。サイトのデザインにあたったのはベテラン・ジャーナリストのAaron Ruby氏で、これからの運営も行なう。Ruby氏は、2005年に「The New York Times」紙の「編集者推薦書籍」に選ばれた、ゲーム文化をテーマにした作品『Smartbomb』の共著者だ。
GameCultureには現在、大手サイトの毎日の重大ニュース、ウェブコミック、ビデオのほか独自のコンテンツも掲載している。これに加えて、ゲーム関連のテーマに興味があるユーザー向けに、ECAのサイトへのリンク、「GamesJobs.com」を通じた就職情報、ゲーム関連のグッズや雑誌の講読の会員限定割引なども提供していく予定だ。GameCultureの使命は、ゲームがさまざまな面で、より幅広い社会に影響を与え、未来を垣間見せているという事実を、いろいろな方法で明確に示し注目させることにある。現在ベータ運営のGameCultureは、2008年初めに正式運用に移行する予定だ。
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