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カリフォルニアの山火事でウェブ2.0が活躍
By レオ ブランコ | 2007年 10月 26日
カリフォルニア州南部で発生している大規模な山火事に対処するのに、ウェブ2.0サイトが役立っている。「YouTube」「Twitter」「Google Maps」「Flickr」その他のマッシュアップ・サイトに多くの被災者や近隣住民がアクセスし、最新のニュースをチェックしている。
「newsfactor.com」によれば、この痛ましい災害により、複数のモバイルネットワークが被害を受け、サンディエゴの当局が音声通話の禁止令を出す事態に陥っているという。
また、米国内外の関心を寄せる人々から寄付を集めるにあたって、インターネットが大きな窓口になっている。
新興サイトの「SmartRaise.com」では、カリフォルニアを支援するための新しい方法を、世界中のネットユーザーに提供している。SmartRaiseは、数百にのぼる大手オンライン小売店と協力し、サイトの会員がオンラインで買い物をするたびに、寄付金が発生するようにしている。会員登録は完全無料だ。
商品の価格は通常と変わらずに、買い物をするたびに、支援の手を差し伸べることができる。
これにより集まったお金はすべて米国赤十字に寄付され、カリフォルニア州の山火事の被災者支援に使われる。またSmartRaiseは、このプログラムで集まった寄付金に20%を上乗せした額を寄付すると約束している。
SmartRaise.comなどのサイトを応援し、ほかのユーザーと共有することで、ネット市民としての責任を果たそう。
写真提供:AP Photo/Denis Poroy
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