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SecondRotation、電気製品のリサイクル対象を拡大
By デニス ボーチャンド | 2007年 10月 26日
オンラインのリサイクル・サービス会社SecondRotationは10月24日（米国時間）、サービス対象を市場価値が無に近い電気製品にまで拡大すると発表した。同社がサービスを開始して以来、携帯電話、デジカメ、Appleのノートパソコンなど、最新の電気製品を売って換金しようとする消費者がSecondRotationを利用している。しかし今後は、ゴミ廃棄場に捨てられるはずだったもっと古く、無用の電気製品もリサイクルの対象となる。
SecondRotationの最高経営責任者（CEO）であるRousseau Aurelien氏は次のように語っている。「サービス開始の初日以来、誰かが要らなくなった製品を買い取ってまだその製品に価値を見出している人の手に届けるというサービスに焦点を絞り、大成功を収めてきた。その同じユーザーたちが、環境保護の3要素であるReduce（ゴミの削減）、Reuse（再利用）、Recycle（リサイクル）のうち2つ目のReuse（再利用）によって、もっと多くの製品を廃棄処分から救うことはできないか、とわれわれに協力を求めてきた。そして、われわれはその声に応えた。人々のエコライフをさらに拡大するサービスを提供できて、誠に喜ばしい」。
SecondRotationでは、毎日数百万件の中古製品販売取引を細かく調査して中古品の買い取り価格を決定し、リサイクル可能な製品を識別する。消費者は、SecondRotationのサイト上で自分の売りたい製品がリサイクル可能だということを確認した後、製品を梱包して無料で発送できる。その他の売りたい製品を同梱することもできるし、送料の自己負担も可能だ。今回新たにリサイクル対象となったものを加えると、SecondRotationでリサイクル可能な電気製品は6000種類を超える。
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