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若い女性の政治参加を促す新サイト「BridesDecide.com」が誕生
By ミニック リベラ | 2007年 8月 14日
米大統領選挙の候補者と争点を簡単に比較できる新しいウェブサイト「BridesDecide.com」が新婦と新婚女性を対象に最近実施した世論調査によれば、最も重要な問題は医療保険制度で、イラク問題がそれに続いた。2008年の大統領選挙に向けて各陣営の動きが活発化する中、結婚を間近に控えた人たちや新婚の人たちからは、選挙で重要な争点となるほぼすべての問題に関し、自分たちの意見を綴った多くのメッセージが同サイトに寄せられている。BridesDecide.comは、「The Knot」と「WeddingChannel.com」という2つの大手ブライダル関連サイトによる初めての共同事業だ。その目的は、婚約中や新婚の女性、つまり多忙な20代半ば〜30代半ばの女性に2008年の大統領選挙に関心を持ってもらうこと、さらに、政治プロセスを通じ、自らの地域社会に関してきちんとした情報に基づいた決断を下してもらうことだ。
The Knotを運営しているThe Knot Inc.の創設者の1人であり、最高経営責任者(CEO)を務めているDavid Liu氏は次のように語った。「TheKnot.comやWeddingChannel.com、新婚女性向けサイトの『The Nest』といったコミュニティーに参加している新婦と新婚女性は1200万人を上回る。潜在的有権者がこれほど大勢いるのならば、女性が大統領選挙について楽しく直截に調べたり互いに交流したりできる場としてBridesDecide.comのようなサイトを創設することが大切だと考えた」
BridesDecide.comでは、訪問者がさまざまな問題に対する各候補の姿勢を比較したり、選挙に関する情報を簡単に見つけたりでき、さらに、オンライン掲示板を利用して他の新婦や新婚女性と意見を交換することもできる。同サイトの記事はおもしろく分かりやすい編集スタイルで、各大統領候補の結婚にまつわる個人的な実話を紹介するなど、新鮮な切り口で各候補を取り上げている。たとえば、パウダーブルーのタキシード姿で結婚した候補は誰か(なんと証拠写真もある!)とか、相手のプロポーズを何度も断った末にようやく結婚を承諾したのは誰かといった内容だ。
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